肉好きにはタマラナイ!第7回牛魔王選手権

 津山は昔から牛馬の生産・流通が多く慣れ親しんできました。そのような中で「養生食い」と言う牛馬を食す文化が形成され、獣肉食を忌避した江戸時代においても一定の食肉供給がなされていました。幕末の神戸開港時には海外から流入する外国人に津山周辺で生産された肉が供されたと言います。今では津山と言えば牛肉とも言われるほど、希少部位や珍しい食べ方などが供されており、なかでも「干し肉」や「そずり肉」などは全国的にも有名です。
 この津山市で5月3日、4日、5日と3日間かけて第7回「牛魔王(牛うまっ王)選手権」が開催されます。会場では多数の肉料理自慢の店舗による飲食が楽しめ、飲食購入時に渡される投票用紙にて優勝者を決めます。美味しい料理がリーズナブルに楽しめるイベントです。3日と4日の夜には「城バル」と称して屋台村が開かれるなど昼夜で牛肉料理が楽しめますよ。

※アイキャッチは広報ポスターより
「牛魔王(牛うまっ王)選手権」公式ホームページ