主筆ご挨拶

 皆さんこんにちは。主筆のMと申します。玉野市出身です。トライフープ岡山とファジアーノ岡山の試合を欠かさず見に行っています。小学生の息子がいます。保護猫を4匹+α飼育しています。

 私はかつて新聞記者養成学校にて執筆を学んできました。また短い期間ではありましたが関西の某新聞社にて勤務しておりました。当時の先生は大手新聞社のデスクで記事の書き方から編集の仕方、見出しのつけ方までを丁寧に教えてくれました。そして一番大事なこととして記者は「客観的な目を持たなければならない」という事を口を酸っぱくして教えてくれました。

「客観的な目」と言うのは当時は絶対でした。別の写真の先生も編集技術の先生も、授業内容とは関係なく「客観的な目」については必ず話しました。のちに恩師に聞いた話では、やはり当時からもスポンサーの意向による記事の方向性は必ずあり、その為に悔しい思いや辛い思いをしたことは沢山あったそうです。だからこそこれから学ぶ学生たちには客観性がどれだけ大切かということを叩き込んだと言います。

 客観的な記事とは何かというと端的な情報です。例えば新規にオープンした飲食店があったとして、「とても美味しい定食でボリュームも満点」と書けば私見が入ります。同じものでも「1000kCalで880円の定食」と書けば客観的な記事です。でもどちらがより読者の目を引き付けるでしょうか。

 このサイトの目的の一つは岡山県に関わることを明るく楽しく前向きに向上させることです。天災が少なく交通の便も良いこの岡山県をより発展させたい思いがあります。そこで記事制作は「私見を交えながらも客観的に書く」ことを目指したいと思います。

 楽しいが一番!